残すところ10日間。

「オン・ユア・ボディ」展、いよいよ最終週が近づいてきています。12月7日（日）で終了です。
先日、新聞３社に展評がたて続けに掲載され、私の作品写真も載せていただきました。今のところ、こちらが把握している掲載紙は下記になります。
・11/19 朝日新聞 展評掲載、及び 「Tokyo Mid 2」写真掲載
・11/6 讀賣新聞 展評掲載、及び 「Tokyo Mid 2」写真掲載
・11/6 産経新聞 展評掲載、及び 「Untitled」写真掲載

作品が人目にさらされると、色々な感想が飛び出してきます。作った側の意図が伝わったような感想はモチロン嬉しいですが、こちらが意図していなかった深読みをされるのは、瓢箪からコマ？のような面白い面もあったりします。さらした甲斐があったという事でしょうか。

11/14、私の作品についてフロア・レクチャーがありました。（一人で延々としゃべり続けるというのは、少々間合いが掴めず、言葉足らずや言い忘れた事もあったりでしたが。）
「Untitled」についての質問で、”アクリル・キューブを使用したのは、キューヴィズムを意識しての事か？”という指摘がありました。一応、私も美大油絵科出身者ですから、制作中に”あれ？コレってもしかしてアレに似ている？”と気がつかなかった訳では無いですが、あまり突き詰めて考える事はしませんでした。というか、既存のスタイルにハメようとは思わなかったという事です。なので指摘された時、忘れたフリをしていた本人は、ちょっと驚きがありました。
「Untitled」に関しては、「キューヴィズム」云々というよりかは、むしろ「解体」という云い方のほうが合っている感じがします。ポラロイド写真をつなげたように見える、とも何人かから言われましたので。