junkoの日記

アーティスト(写真・映像) www.junkotakahashi.com https://www.facebook.com/junko.takahashi.376/ https://www.instagram.com/juwakot/

2006-01-01から1年間の記事一覧

来年の告知

あれよあれよと今年も終わりです。 写真集出版はどうやら無事発売という運びとなりましたが、御協力いただきました企業と別件となる展示につきましての交渉をしたり、と中々気が抜けない作業となってしまいました。やはり一個人が企業とやりとりをさせてもら…

MOMATへ、府中へ

今年もこれで展覧会見納めです。 MOMATで開催していた異色の企画「揺らぐ近代」。この展覧会、内心どんなものだろうかと思いつつもソコは国立近美、やはり面白くまとめていました。学校では日本史教科の近・現代史は端折られる事が常だったが、美術史でも、…

大竹伸朗、森村泰昌、などなど。。

年末、色々と押し詰まっている時期。気になっていたり見たかったりという展覧会や知人の展覧会など、今週いっぱいというもの多し。慌てて見に廻る。 まずは話題の「大竹伸朗 全景展」 永遠のパンク青年というキャラ、大竹伸朗の回顧展である。私は正直言って…

やっと実物が。。。

今日、はるばるポートランドから私の手元へようやく写真集「The Receptionist」が届きました。 作品が自分の所から海を渡って、違うかたちで戻ってくるというのは、なんだか不思議な感じです。無事戻ってきて良かった良かった、と一安心。 書店には先にも告…

シェルフにて、いち早く販売開始、及び、告知。

青山にありますアート系ブックショップのシェルフShelfにて、早くも写真集「The Receptionist」が入荷、発売されております。 詳しくはこちら。 シェルフ新着本未だ私も実物を見ていないので何やら実感があまりないです、という不思議な状態ですが。 もし書…

やっと決まりました。

写真集「The Receptionist」、海外からのはるばるやって来るので、どうも色々と把握出来ない事もありましたが、ようやく発売日確定しました。12/15 先行発売 ナディッフ、ロゴス、ABC青山本店 (いずれも東京)その後、追っての発売は、東京でABC各店…

「伊東豊雄」を体験する

ここしばらく内外の話題の現代建築家の展覧会が続いているが、この「伊東豊雄 建築 | 新しいリアル」もいよいよ"伊東豊雄 登場"という事だろうか。 建築に関してさほど詳しいとは言いがたい私でも、彼の建築作品のイメージはなんとなく浮かんでくる。重厚で…

写真集、仕上がり間近。

先日、写真集の出版会社ナツラエリから連絡があり、香港で印刷製本していた本がようやく本社ポートランドに着いたとの事。予定では12/11日本到着なので、かなりぎりぎりのスケジュールです。 今回の本は、ナツラエリの"One picture books"というシリーズで、…

いざ、東博へ。

こちらも気になっていた展覧会、東京国立博物館で開催中の「仏像」展(12/3まで)をようやく見に行けた。 なんといっても東博は、日本美術の最高峰や内外の名品を見せてくれるので、毎度企画が非常に楽しみなミュージアムである。前回の「若沖」展ももちろんワ…

大手町でロケーション。

夏から少しづつ撮影していたが、今回で人物撮影はラストだろう。理由は、野外での長時間撮影はもう寒くなってきて、、といういたって単純な理由である。モデル嬢は素人さんなので、そこまで強要はできません。 さてさて、夕方の明るさの残る時間帯から2時間…

やっと見に行きました。「ビル・ヴィオラ:はつゆめ」展

ようやく気になっていた展覧会に行く事が出来た。ビデオ作品は観るのに時間がかかるので半日くらい空いた時でないと行けないなーと思いつつ、今まで延び延びにしていたのであった。 予想はしていたが、今回の展覧会はほぼ近作ばかりで会場全体を通して作風に…

日本実験映像作家の雄、松本俊夫

近頃、ビデオ制作などをやり始めたせいか、あらためて気になる映画・映像などを見直してりしている。 有難い事に、ここ数年前から今まであまり見る機会が出来なかったような、ひと昔前の興味深い映像集が相次いで復刻されてDVDとかで身近で見れるようになっ…

写真集、発売日決定!!

ようやく写真集「The Receptionist」の発売日が決定いたしました。12/11に日本到着という事、店頭に並ぶのもその時期あたりでしょう。 (輸入本のため私も詳しく把握できていませんが。)発売に際してプロモーションも行います。 表参道にある美術書専門書店…

書店シェルフにて予約開始!

書店シェルフShelfにて私の写真集の予約注文がいち早く始まりました。実際の日本での発売はほぼ12月に決定。 詳しくは。。。 http://www.shelf.ne.jp/stock/stock36.html シェルフさんは、青山にある書店でアート・ビジョアル系の雑誌や書籍を揃えているお店…

「mother's」展 感想記

去年2005年のヴェネツィア・ビエンナーレ、日本代表作家として展示されました石内都さんの展覧会「mother's」(11/5まで)を見に東京都写真美術館へ行く。 ほとんど石内さんの回顧展に近い企画のようですが、ビエンナーレの展示の雰囲気になるべく近いかたち…

写真家という存在は。。

最近は家での作業が多いために、仕事をしながら以前から気になっていた事をあらためて考えてみる、という事があったりする。それは、作品を作るうえでの手段として写真という方法を取ったという事は何なのだろう、と事なのだが。 具体的には”表現手段として…

ビル・ヴィオラ登場

久々に巨匠と言われるアーティストが来日・登場といった感で始まった森美術館「ビル・ヴィオラ:はつゆめ」展。私もこの展覧会は大いに興味有りです。 私のヴィオラ体験は、展示インスタレーションとしては美術館でほんの数点しか見た事がない。アーカイブで…

仙崖について思ったこと

仙崖 一円相画賛 仙崖 頭骨画賛 気になる仙崖。私は知らなかったが、かの良寛とほぼ同時代の人らしい。しかし名前は知らなくともあの「○△□」はどっかで見た事があった。まるでミニマル・アートである。 今回の展示の画の他にも上の「一円相画賛」も見た事が…

「風神雷神屏風」展へ

日が暮れた丸の内。私もひと仕事終えて、ネオンが少ないビジネス街から華やかな有楽町へ向かう。 ちょっと話題の展覧会、出光美術館の「風神雷神屏風」展へ。(ちなみに展覧会はもう終了してます。)着いてビックリ一階にはもう行列が。。さすが日本人であっ…

丸の内ロケ、風神雷神屏風、そして仙崖 ①

現在進行中のビデオ制作のために、丸の内をロケハン及び撮影。 すでに数回にわたってこの界隈をウロついているが、相変わらずの警備員の多さにハンディカムをカバンから取り出すのにも、ちょっとドキドキする。こちらはビジネス街に相応しいとはいえないよう…