junkoの日記

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色々現在進行中。

梅雨のはずなのに、すっかり日差しは真夏である。特に今年の夏は色んな意味で、乗り切る事が大変だと声高に言われていますが。普通に無理・無駄の無い生活を心掛けていれば、どうにかこなせるでしょう、とタカを括っていたりしつつ、現在色々とやってくる仕事の山を処理していく中、昼下がりから厳しくなる暑さには、さすがに集中力が失せてしまいがちである。



ただ今、三影堂写真芸術中心の代表者でもある、作家夫妻の展覧会が東京で行われている。銀座の資生堂ギャラリーでの開催です。
榮榮&映里 写真展 - 三生万物
先日、開催前日のレセプションに出席する。時間があまり無かったので、展示はほんの少しだけ覗く。彼らの過去10年間の生活が切り取られているような作品。彼らのプライベート写真であり、ファミリー・アルバムのような写真たちには安らかな空気が満ちている。しかしその背景には、北京の街の激しい移り変わりが潜んでいます。ノンフィクションでもあるけれど、アーティストならではのちょっとしたフィクションも潜んでいるような、微妙な空気感が見える作品です。後日、またじっくりと拝見する予定。



さて、8月開催の北京での展覧会日程が決まってから、色んな仕事の仕上げ段階が同時進行になり、頭の中が混線気味になりそうである。
ビデオ作品や写真作品もまだ完全には仕上げが終わっていません。そして、今回は中国で制作・発表という事ですから、中国語・英語・日本語を同時に翻訳します。ビデオ作品内の会話、カタログ掲載の文章などなど翻訳量もそこそこあり、中国語・英語・日本語それぞれの意味を一致させる作業に頭を悩ませたりする、言語の翻訳処理にかなり気を使い時間がかかってしまう。
まだこれからビデオ作品の編集や、カタログ制作も控えているのだ。。