世は太平か?
近頃テレビをつければ、チベット問題とオリンピック聖火リレー絡みの話題でもちきりである。それらニュースの合間にも、やはり日本の巷でも様々起こる事件で盛り沢山。
争いと平和が日々入り乱れるような考えさせられる昨今。あれよあれよの慌しい毎日、気がつけば新年度となる。
そしてこのような日々の中でさえ、何があろうと外せない国民的行事は花見である、とばかりに皆満開の桜の元に集うのだ。
それら人々の姿を見ていると、このひと時だけは世は太平である、と緩んだ心持ちになってしまうのはいたしかたない。
平穏な日々が続きますようにと願わずとも、毎年変わりないサイクルで桜は咲き、それに引きずられるように人間も浮かれた気分に誘われる。
と思いきや、翌日からは台風並みの嵐が関東を直撃。これで一気に花も散ってしまうでしょう。平穏な日々はそう長くは続かないのであった。これも自然の摂理、、、?