展覧会が終わり、思ったこと。その１

展覧会が終了しました。会期２週間というのは、ちょっと短い気もしましたが、展覧会プロモーションは今回試しにネットを色々活用。このブログもそうですし、facebook、Twitterなども出来る範囲で利用。今回これらのツールがプロモーションとしてどう活かせるのか、ちょっと実験的な感じで試しました。
作家自身から、状況によって色々と発信できるようになった昨今、使わない手はないでしょう。ほぼ個人的に活動している自分にとって、発信と共に自分自身も日々の活動を客観的に振り返ったりできますし。
加えて、受け手の方々の反応も注意深く見ていると色々判ってくるのも面白い。しかしあまり反応を意識し過ぎない程度に、発信し続けるとこちらもテンポが上がってきます。
そして自分が直接表に出ないでメッセージを出せる事は、特に制作モードに入っている時など外部を遮断しているので、自分のテリトリーから発信できて、とても便利なツールだなあとあらためて感じた次第です。

さて、今回ニコンサロンという写真専門のテリトリーゆえ、納得したうえで開催しましたが、観に来る客層を限定させるかしら？との思いも少々有りました。
今回写真の領域で、どのような反応となるのか観察も兼ねて開催。自分は写真作品を制作しつつも、写真の専門分野にいるというより、平面領域で活動しているとの意識もあったため、（ヴィデオ作品も同時に制作しているのは、それゆえですが）自分や観る側の反応などを明確に自覚したかった訳です。（他の作家でしたら、違和感の感じる所ではあまり開催しないかもしれませんが。）

加えて、以前から再三気になっていたのが、写り込んでいる映像イメージに対しての反応です。　これに関しては、次回へ。。