junkoの日記

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ようやく時間ができたので。。

先日の展覧会が終わった後、ほとんど手を付けていなかった大事な作業に取り掛かる。それは確定申告。。。
今年は締め切りに間に合わず、惜しくも控除額ン十万円を逃してしまう(涙)。このところ出費が多かっただけに、ちょっとショックである。


その他ようやく落ち着いたので、来日中のドイツのギャラリストを紹介されてお会いしたり、行くつもりだったギャラリーへも顔を出す。
RAT HOLE GALLERYで開催中の「ボリス・ミハイロフ写真展」、void+での「野村和弘- type J」を覗く。
どちらもプラダ・ビルやコム・デ・ギャルソンなどがある南青山のブランド・ストリート近くにあり、デザイン的にも気を使った新しいギャラリーである。場所柄、敷居が高そうな雰囲気だが、幸いにも?二箇所ともスタッフに知人がいるため、あまり気兼ねない感じで覗いてみる。
RAT HOLEという名前からして、鼠の穴のように小さいギャラリーと思っていたら、写真専門ギャラリーとしては、もったいない程のゆったりした空間。(さすがヒステリック・グラマー経営、余裕のスペースである。)最近日本でもようやくメジャー写真家となったミハイロフ。今回の写真は、ウクライナ・クリミアでのバカンスのひとコマといった写真内容だった。そのためか、ゆったりめのギャラリー空間と、外の青山通りの喧騒とは別世界な雰囲気を醸し出していた。
void+での野村和弘さんの作品は、ミニマル・ポップ?という感じでしょうか。レディ・メイドの組み合わせで、一見何を意味しているのだろうかと見ていると、ジンワリ効いてくるーという作風。ちょうど作家御本人がいらしたので、レクチャーしてもらったりと和やかな御歓談タイムを交えての鑑賞となりました。


という感じで、しばし都心に顔出ししてから、また作業の日々に戻るのであった。まるで時々地上に時々顔を出すモグラのようである。